中世の城と武士の博物館
埼玉県立 嵐山史跡の博物館

鎌倉時代の武蔵武士・畠山重忠が居住していたといわれる国指定史跡・菅谷館跡の中にある博物館です。

 
畠山重忠公像写真
畠山重忠公像
昭和4年(1929)に造られた竹筋コンクリート製の像です。平成23年度に嵐山町の文化財に指定されました。菅谷館跡のニノ郭にある土塁の上に建っています。
 

埼玉県立嵐山史跡の博物館

〒355-0221
埼玉県比企郡嵐山町菅谷757
Tel:0493-62-5896(代表)
Fax:0493-61-1060
e-mail:s625896@pref.saitama.lg.jp
アクセス
 
1840216
2010年7月23日~

令和元年度企画展「戦国大名は如何にして軍需を調達したか」

企画展「戦国大名は如何にして軍需を調達したか」 

令和元年11月30日(土)~令和2年2月16日(日)開催

金箔押日輪紋白糸威二枚胴具足

百年以上にわたって日本全国に動乱が吹き荒れた戦国時代、人・物・食料・軍資金が消耗する中、戦国大名たちはどうやって多くの合戦を戦い抜くことができたのか。戦国時代最大の謎ともいえるこの問題を、当時の貴重な文献記録や伝世した刀剣・甲冑、発掘調査で出土した金製錬関係資料などを用いて探ります。
併せて、戦国時代の武器武具・軍需・産業などに詳しい研究者による企画展関連講演会・嵐山史跡の博物館セミナーを実施します。この機会に、是非、御鑑賞ください。


●企画展概要
1会期:令和元年11月30日(土)~令和2年2月16日(日)
・開館時間:9:00~16:30(観覧受付は、16:00まで)
・休館日:12月9日・16日・23日・29日~31日
     1月1日~3日・6日・20日・27日・2月3日・10日

2会場:県立嵐山史跡の博物館 展示室(嵐山町菅谷757)


3観覧料:一般 100円、高校生・学生50円(団体〈20名以上〉一般60円、高校生・学生30円)※中学生以下と障害者手帳を御提示の方(付添1名を含む)は無料

4関連事業
(1)企画展関連講演会
テーマ:戦国武将と甲冑―武装自弁とお貸具足―
講師:伊澤昭二氏(甲冑研究家)
日時:令和元年12月13日(金)13:45~15:30
定員:500人(応募多数の場合は抽選)
費用:100円
会場:国立女性教育会館・講堂(嵐山町菅谷728)
※詳しくは「催し物」の「企画展関連講演会」ページへ

(2)嵐山史跡の博物館セミナー
テーマ:戦国大名は如何にして軍需を調達したか
・基調講演:伊藤正義 氏(元鶴見大学教授)
「上杉謙信の関東侵攻―飢饉と徳政と越山―」
・事例報告1:盛本昌広 氏(中世史研究家)
「軍需物資の流通と確保ー鉄・鉛・塩硝・鉄製品を中心に」
・事例報告2:佐々木満 氏(武田氏館跡歴史館館長)
「戦国大名武田氏の産業と軍需―武田氏関連遺跡の調査成果から―」
日時:令和2年1月26日(日)10:00開演
定員:500人(応募多数の場合は抽選)
費用:500円
会場:国立女性教育会館 講堂(嵐山町菅谷728)
※詳しくは「催し物」の「セミナー・シンポジュウム」

(3)学芸員による展示解説
※本展を担当した学芸員が展示を解説します。
日時:令和元年12月8日(日)・15日(日)令和2年1月5日(日)・19日(土)・2月9日(日)・16日(日)
※時間はいずれも13:30~14:30
費用:入館料(一般100円、学生・高校生60円、中学生以下・障害者は無料)が必要です。
会場:当館展示室
申込:不要。当日展示室受付前にお集まりください。


5問い合わせ先
・県立嵐山史跡の博物館 学芸担当
・電話:0493-62-5896  FAX:0493-61-1060




 

 

 

過去の企画展

 

平30年度企画展

企画展「越山―上杉謙信侵攻と関東の城―」 終了しました 


【会期】
  
平成30年12月1日(土)~平成31年2月17日(日)
【開館時間】
  
9時~16時30分(観覧受付は16時まで)
【休館日】
  
12 月/10 日・17 日・29 日・30 日・31 日
  1月/1日・2日・3日・7日・21 日・28 日
  2月/4日
【観覧料】
  
一般100円、高校生・学生50円
  (20名以上の団体の場合は 一般60円、高校生・学生30円)
  中学生以下の方及び障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)は無料

  【開催趣旨】
 戦国時代後期の武将で越後の虎と謳われた上杉謙信は、関東管領として、厳冬の上越山脈を越えて毎年のように関東に侵攻し、この戦いを自ら「越山(えつざん)」と呼びました。本展では、武田信玄との戦いや領内の一向一揆の問題を抱えながらも、リスクを冒して関東の諸城を攻めた越山にかかわる戦(いくさ)の実態を、文献資料・考古資料から明らかにします。特に出土した武器・武具により、攻城戦の始まりから降伏・落城までを概観し、謙信の中世的な地域支配の性格を浮き彫りにします。
【展示構成】
1 謙信と越山

 上杉謙信の関東侵攻の記録を整理し、全体像を明らかにします。

 (1)上杉謙信にとっての越山の意味
 (2)越山の推移

2 戦国時代の戦(いくさ)の舞台―城とは何か―

 戦国武将が城の争奪に力を注いだ理由について、城の歴史的な成り立ちから解説します。

 (1)城とは何か―戦国期の城に先立つ要害―

 (2)戦国の城のイメージ実態

 (3)関東の城

 (4)人・物・情報が集まる場所「城」

3 上杉謙信の越山と城攻め

 具体的な記録が少ない上杉謙信が関わった攻城戦について、敵対した北条氏の状況を含め、発掘調査で出土した様々な武器・武具から検証します。
  (1)
銃砲撃と弓射で始まる攻城戦

 (2)打物戦と出土遺物

 (3)降伏と落城―焼けた城郭
  
銃撃・弓射の実態を探る
  
銃砲の姿を探る

 (4)略奪と出土遺物

4 関東の戦国時代と越山

 中世から近世への移り変わりの中で、越山を考えます。
5 城郭探訪
 展示で取り上げた城を紹介します。
  【主な展示資料】 

 栄俊筆松橋流血脈裏書(まつはしりゅうけちみゃくうらがき:東松山市指定文化財「正法寺中世文書」)/正法寺蔵
 短刀銘備州長船住景光(写)/埼玉県立歴史と民俗の博物館蔵
 唐沢山城跡出土陶磁器・茶臼/佐野市教育委員会蔵
 深谷城跡出土塗り椀・櫛/深谷市教育委員会蔵
 石戸城跡出土懸仏・古瀬戸瓶子・大型木製燭台の針/北本市教育委員会蔵
 松山城跡出土銃弾/吉見町教育委員会蔵
 金山城跡出土砲弾・鉄鏃/太田市教育委員会蔵
 騎西城跡出土馬鎧部品・薙鎌・槍先・銃弾・刀装具/加須市教育委員会蔵

  【関連印刷物】
 企画展示図録(カラー本文48ページ) 展示室受付で販売中(400円)
 展示では説明しきれない越山の詳しい経緯、城の成り立ち、戦国後期の攻城戦の実態、戦国大名の動きなどを豊富なカラー写真を用いて解説しています。
関連事業】

 1 企画展関連講演会「上杉謙信の雪中越山

  日時 平成30年12月6日(木) 13:45~15:30

  会場 国立女性教育会館 講堂(嵐山町菅谷728)

  講師 簗瀬 大輔 氏 (群馬県立女子大学准教授)
  費用 一人100円
  ※くわしくは催し物の企画展関連講演会ページへ

 2 特別講演会「戦国武将と城郭」

  日時 平成31年1月27日(日)

  会場 国立女性教育会館 講堂(嵐山町菅谷728)

  講師 小和田哲男 氏 (静岡大学名誉教授/公益財団法人日本城郭教会理事長)
  費用 一人500円
  ※くわしくは催し物の特別講演会ページへ

 3 学芸員による展示解説

  日程 平成30129日(日)・16日(日)

      平成31113日(日)・26日(土)
            23日(日)・17日(日)

  時間 13時30分~14時30分

  申込方法 事前予約不要。実施日当日開始時刻に、展示室受付前に集合ください。観覧料がかります。


過去の企画展